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カテゴリ:サイエンス( 30 )


病原体と薬とテロと法律と

結核の恐ろしさとは

結核と聞いて思い浮かぶのは耐性結核菌。結核に良く効く抗生物質が登場し、これで結核は天然痘のように撲滅されるだろうと思われていた矢先、薬が効かない結核菌がいつの間にか登場し、これが現在の結核患者の減少に歯止めをかけているといったような記事だかテレビ番組を昔見た覚えがある。たしか結核患者が増加傾向にあるといった内容のニュースかドキュメント番組だったと思う。

ある薬が効かなくなると、別の薬を処方する。それも効かなくなると、また違う薬を使う。そんなことをやっていたらきりがないので、数種類の異なる薬を服用することで耐性菌の出現を抑制する……はずだけど、中には服用された薬のうち1種類しか飲まない患者も少なからずいるそうだ。たぶん、1種類だけでも効き目はあるので、多くの薬を併用することに抵抗を感じてしまうんだろう。ついにはどの薬も効かなくなってしまい、多剤耐性結核菌に脅かされてしまう……抗生物質に頼りすぎた慢心が招いた現実だ。

日本では何でもかんでも薬に頼る傾向が強いように思える。ちょっとでも咳きをしたり熱を出したらすぐ風邪薬。感染症の類でも病院にいって抗生物質を注射してもらう。最近はそうでもないらしいけど、一昔前の医者たちがほいほいと抗生物質を乱用していた様子。たぶん世界的にもそういう風潮だったから、「薬は万能」という考えが広がってしまったように思える。

これでは耐性結核菌の他にも色々な耐性菌が登場するのは必然だ。MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)とかVRE(バンコマイシン耐性腸球菌)とかが有名だろう。病院の院内感染のニュースでMRSAなどはよく耳にする。また、カビの話だけど、あれこれ耐性を獲得し宇宙ステーションの中で生きるカビもいる(ロシアの宇宙ステーション「ミール」を破棄する際、未知の性質を持った最近が地上に来てしまうことを懸念していた学者がいた)。生き物の環境適応能力を侮ってはいけないわけだ。

歴史を紐解けば世界初の抗生物質ペニシリンから、すでに耐性菌は登場していたらしい。つまり、抗生物質が誕生した直後から医学者と耐性菌との戦いは始まっていたことになる。しかし、大勢がそれに気づいたのはあれこれと耐性菌が登場してからで、強力な耐性菌の出現抑止をすることはできなかったわけだ。そして、これらの薬剤耐性菌は各国の研究機関に保管されることになり、これらがバイオテロに使われるのではないかと危惧されているわけだ。

結核予防法を廃止して感染症法に統合するということだが、これはこれで良いことだと思う。テロの恐怖は確かにあるわけだし、そういった用途に使われる危険性のある病原体を包括的に管理することは必要だろう。それに結核以外にも予防するべき病気はたくさんあるわけだし、個々に○○予防法とするよりもまとめた方が効率は良いはず。結核なら結核だけ予防しておけば問題ないと考えてしまうことの抑止にも繋がる。

ただ、問題は事が性急すぎるということだ。結核予防法をいきなり廃案にしてしまえば治療費を払えない外国人患者やホームレスの患者が無料で治療を受ける機会がなくなり、結核患者が増えることになりかねない。ちょっと乱暴な言い方だけど、これは政府による間接的なバイオテロとなってしまうんじゃないかな?


都会の雑踏の中に結核患者が増え、もしその中に多剤耐性結核菌を持った人がいたら……。
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by clear_ether | 2005-12-19 22:10 | サイエンス

”デザイン”は見た目だけじゃない

LEADING EDGE DESIGN展 “MOVE”という催しが12月9日から11日まで、東京青山スパイラルガーデンで開催されていた。以前、VAIO type Uに搭載されて話題になったtagtypeのガレージキットやSuica自動改札機の実験機などが展示されていたらしい。

うーむ、事前に知っていれば行きたかったなぁ。残念。

中でも見たかったのはHallucigenia 01だ。8脚の足にそれぞれ車輪がついていて、かなり自由に動くことができる。斜面でも水平を保てるし、歩くことだって可能らしい。ぜひとも動いている姿を生で見てみたいのだが、いずれまた何かの機会に発表されるだろうから、それを待とうかねぇ。

残念なことにまだ実車化の目処はたっていないようだが、商業利用よりも火山とか災害現場などの極地利用や、軍事利用が先になるんじゃないかなーって気がする。こういった用途ならある程度高コストになっても問題ないだろうし。

……もしかして、このHallucigenia 01が攻殻でいうところの多脚戦車の元になったりするかなーなんて思ったり思わなかったり。

ちなみにHallucigenia(ハルキゲニア)っていうのは5億年ほど昔のカンブリア紀に生きていたバージェス動物群の一種(ハルキゲニアの他にはアノマロカリスとか有名だ)。この生物、発表当初は分類群不明の生物とされていたが、後ほど有爪動物の一種ということが分かり、最初に作成した復元図がなんと背中の棘と足が逆さまで描かれていた、というのは有名な話。


それにしても、こういう先端技術の研究開発というと機能ばかりが先行して無骨な姿形ばかりで、見た目はそれほど重要視されていないことが多い。逆にデザインが重要視されている場合では「じゃあそれはいったい何に使えるの?」といったものをよく見かける。こんな感じで、一般的には良くも悪くも研究開発の対象となる機能デザインは分けて考えられることが多いけど、きちんと双方を重要視したプロジェクトを抱える企業や研究機関などもある。LEADING EDGE DESIGNはその最たる例の1つだろうなぁ。

情報元:
「tagtype」の新たな闘い――L.E.D.展 “MOVE”
LEADING EDGE DESIGN
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by clear_ether | 2005-12-12 17:49 | サイエンス

SETI@home/BOINC へ完全移行

去年の6月頃からSETI@homeのBOINC版が提供されSETI@home Classicと平行して提供されていたが、ついにClassicの運用が来月15日に終了される。

SETI@home

BOINCは複数のプロジェクトを同時に稼動させることができるオープンソース・プラットホームだ。気候変動シミュレーション重力波探査などのプロジェクトが存在する(しばらく見ないうちになんか増えてるなぁ。BOINCをインストールし各プロジェクトを導入すると、グラフィカルな解析画面を見ることができる。主にCPUの空き時間を利用して解析を行うなので、スクリーンセーバーにすることももちろん可能。我が家ではSETI@homeを筆頭にいくつかのプロジェクトが進行中。スクリーンセーバーで解析画面がうごめいている(´ω`)

Berkeley Open Infrastructure for Network Computing

そういえば、この前メインメモリを2GBにしたことだし、もちょっと参加プロジェクトを増やしてもいいかな(*゚▽゚)


情報元:
今度こそ宇宙人を探し当てる!? SETI@homeが新システムに完全移行へ
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by clear_ether | 2005-11-26 02:44 | サイエンス

The Nobel Prize in Physics

「量子光学の父」ら米独の3氏=ノーベル物理学賞

光学理論の発展に貢献したとして、Roy J. Glauber氏、John L. Hall氏、Theodor W. Hansch氏の3人が受賞した。Roy J. Glauber氏は光学コヒーレンスの量子論への貢献、ジJohn L. Hall氏、Theodor W. Hansch氏はレーザーを基にした光周波数コム技術など精密な分光法の開発への貢献がそれぞれ評価されてのことらしい。


nobelprize.org
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by clear_ether | 2005-10-05 22:34 | サイエンス

疑似って何?

完全にランダムなシャッフル再生は可能か(上)
完全にランダムなシャッフル再生は可能か(下)

iPodでシャッフル再生していると、どうしてもランダムとは思えない順序で楽曲が再生されることがよくある。数千曲あるというのに、やたら同じアーティストの曲ばかりが集中して再生されたりする。まぁ、別にiPodに限ったことじゃなく、MDとかでも昔からよくあったことだが、iPodに比べて曲数が圧倒的に少なかったから目立たなかっただけかもしれない。

また、ROのβ2のとき延々ウィスパを狩り続けてようやくカードゲットと思ったらポポリンカードだった……がっくりしたその直後にウィスパカードが出たり、次の日またちょっとだけ狩りしてみたらまたウィスパカードが出た、なんてこともちょくちょくあった(笑)


音楽のランダム再生だったり、ゲーム内のアイテムドロップだったり、普段は何ともないが、突然とてもランダムとは思えない現象に遭遇することはたまにある。これは制作サイドの怠慢でもなんでもなく、コンピュータの宿命と言えるかもしれない。

…もっと読む?
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by clear_ether | 2005-10-01 21:08 | サイエンス

再び月へ、そして火星へ。

a0012678_16121382.jpg

How We'll Get Back to the Moon
A New Era of Space Exploration

有人月着陸計画が再びスタートする。主な目的は月面基地建設のための調査といったところだろうか。有人火星探査に向けて、その前哨基地が建設されることとなり、いよいよ本格的な活動が開始される。ちなみに、2018年を予定している今回の飛行ではスペースシャトルは使用されない。有人探査船を搭載した小型2段ロケットと、月着陸船を搭載する大型ロケットを別々に打ち上げ、宇宙空間で両者をドッキングさせて月へと向かう。

今回のミッションでスペースシャトルに取って代わられたのが、CEV(Crew Exploration Vehicle)という有人宇宙輸送システムだ。シャトルよりも遥かに小型の人員輸送専用宇宙船で、使い捨ての従来型ロケットで打ち上げられる。人員輸送専用ということでCEVではこれに手一杯となり、その他の物資などを同時に打ち上げることができない。そのため、有人探査船搭載小型ロケットと月着陸船搭載大型ロケットが別々に打ち上げられるというわけだ。

「スペースシャトル+打ち上げ用ロケット」であれこれ積み込んで、行って帰ってくるということはもう行われない様子。今後の宇宙開発は人員と物資を別々に打ち上げ、宇宙でドッキング作業が行われミッションへと進むというのが主流になりそうだ。さらに進めば、いずれ月面基地が建設されて地球から運ばれた物資によって火星への有人探査船が建設されることになるのかもしれない。
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by clear_ether | 2005-09-20 16:14 | サイエンス

the 10th planet

a0012678_3473746.jpg太陽系に第10惑星、冥王星より遠く大きい…NASA
セドナのことかと思ったらどうやら違う様子。セドナが冥王星よりも小さかったのに対し、今回発表された天体は冥王星より1.5倍くらい大きいらしい。ちなみに、これまで冥王星より遠い位置の惑星らしき天体はいくつか発見されたけれど、どれもこれも正式に惑星とは決定されていない(セドナもその1つ)。
そもそも惑星の定義が曖昧なままで新しい惑星を決めようってことが間違っているような気がしてならない。冥王星が惑星とは言い難い側面(彗星に近い)を持っていることだし、まず惑星の定義を明確にして、それから新惑星の探査、選定をするべきじゃないかな(冥王星が惑星では無くなることはなさそうだけど)。
しかし、どうもNASAはすごい確信を持っているらしく、ほぼ惑星と断定し、名前も国際天文学連合に提案済み。


カイパーベルトの中の他より大きめの小惑星ってだけじゃないのかなぁ…。
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by clear_ether | 2005-07-31 03:48 | サイエンス

NASA謹製、地球儀ソフト

地球全体から道路1本まで眺められるNASA製3D地球儀ソフト
「NASA World Wind」


NASA(米航空宇宙局)製3D地球儀ソフト「NASA World Wind」v1.3が公開された。"DirectX 9.0c"と".NET Framework v1.1"が必要なので要注意。

ただ、地球を遠くから眺めるだけでなく、地表にかなり接近してみることもできる。インターネットでさらに細かい地表データを入手することも可能で、高低差のデータがある地表は立体的に見ることができるらしい。また、地表を表示するだけでなく、気温や気圧、降水量や降雪量、海面温度データや緯度線や経度線、国境線、各国の国旗アイコンなども表示できるらしい。

最近の学生さんは地理にめっぽう弱いそうだから、これで勉強するといい(笑)


「NASA World Wind」のようなインターフェースでA列車とか、以前紹介したSPOREみたいなゲームが実現できるとすごい楽しそうだなぁとちょっと思った。
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by clear_ether | 2005-03-16 22:45 | サイエンス

Einstein@Home

旧SETI@homeクライアントからBOINCクライアントへと移行したわけだのだが、どうもSETI@homeのサーバーが不調の様子。SETI@home status pageを見ると各種ステータスが"Not running"になっていることが多い。データの送受信ができなければ、余剰CPUパワーで計算しようにもなーんにもできない。これではせっかくクライアントを移行した意味がない、ということで別のプロジェクトであるEinstein@Homeへと参加してみた。
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Einstein@Homeはごく最近に公式にスタートしたBOINCプロジェクトだ(ちなみにWorld Year of Physics 2005(世界物理年2005)の一環らしい)。このプロジェクトは重力波の検出を目的としている。重力波は一般相対性理論によって存在が予言されているが、直接観測されたことはない(間接的に観測された例はあるそうだ)。この重力波を見つけ出すために、Einstein@Homeではカリフォルニア工科大学のレーザー干渉計重力波検出器(LIGO)から得られるデータの解析を行う。LIGOで検出される可能性のある重力波による歪みはかなり微弱なものであるらしく、解析には膨大な時間がかかるらしい。そのため、BOINCという分散コンピューティング技術が採用されたというわけだ。
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by clear_ether | 2005-02-26 14:42 | サイエンス

BOINC

SETI@homeの解析したデータユニットの数が最近300を超えたのだが、登録メールアドレスが@ybb.ne.jpだったことに気づいた。YahooBBはすでに解約していて、このメールアドレスはすでに使用不可能。気づいたときには時すでに遅し、登録したユーザ情報の変更が不可能。仕方ないので現行のメールアドレスで再登録し、1からまた頑張ることにした。

そこで、ちょうどいい機会だと思い、既存のSETI@homeクライアントからBOINCクライアントへと移行した。
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BOINCとは汎用の分散コンピューティング用クライアントのことだ。汎用ということでSETI@home以外にもプロジェクトがいくつか存在する。BOINCを利用することで旧SETI@homeのようにプロジェクトごとに解析ツールを用いる必要が無く、BOINC上で複数のプロジェクトを同時に稼働させることができる。

ちなみに、SETI@home以外のプロジェクトは以下の4つ。

  • Climateprediction.net(気象変化のシミュレーション)

  • Einstein@home(重力波探査)

  • LHC@home(素粒子シミュレーション)

  • Predictor@home(タンパク質構造予測)


現状ではSETI@homeにしか参加していないわけだが、もっと詳しく調べてから他のプロジェクトにも参加してみたいと思う。

せっかくの余剰CPUパワー、余らせておくにはもったいない。
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by clear_ether | 2005-02-23 01:07 | サイエンス