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いよいよ来たかといった感じの記事があった.
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0404/14/news057.html 「Cyberkineticsという米企業が、脳埋め込みチップの臨床試験の許可を得た。このチップによって、命令を思い浮かべるだけでコンピュータに指示を出すことを可能にしたい考えだ。」(ITmedia) これはもちろん,健常者への臨床試験ではなく,脳卒中や、脳性まひなどの麻痺症状のある患者の生活の質を向上させることを目的とした医療行為である. 成功すれば,チップを埋め込まれた患者は考えるだけでコンピュータの操作ができるようになるという. また,この臨床試験が順調にいけば3~5年後には何らかの製品を市場投入するらしい. このような医療目的の研究だけでなく,学術的な研究も盛んに行われている. 動物(サル)実験が主なようだが,これからは人間での試験を行うべきという意見を多くの研究者が持っているようだ. こういったものは常に倫理的問題(特に医療行為ではなく健常者に対してとなると)をはらんでいるが,外科手術を必要としない外部接続が可能な装置が登場すれば,このような問題は薄れるかもしれない. だが,外部から脳を操作されるというのは,やはり怖いものである.攻殻機動隊のような世界は非常に便利そうに見えるけれど,他人に脳を乗っ取られてしまうというデメリットを凌駕するほどのものなのだろうか. ユビキタスコンピューティングの究極形態に思えるけれど,セキュリティ問題が心や精神にまで及ぶとなると,さすがに恐ろしい. まぁ実現するにしても,Windowsベースにならないことを祈るばかりである(笑)
by clear_ether
| 2004-04-15 14:18
| サイエンス
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